シーズン3 最終22位 先攻逃げ切りカビゴンミミッキュ対面構築
・コンセプト
初手カビゴンをダイマックスさせて対面+2体目のポケモンを倒し、残った1体をミミッキュ+何かで倒しきる
パッと見たとき対面構築だと悟られないポケモンを入れて意表を突く
・基本選出
カビゴン+ミミッキュ+アーマーガアorドラパルト(主にスタンや展開構築に対して)
パッチラゴン+アーマーガア+なにか(主に受けサイクルに対して)
・個体紹介(採用順に)
性格:いじっぱり
努力値:0-236-228-0-0-44
実数値:235-176-114-0-0-56
選出率:1位 ダイマックス率:1位
カビゴンミラーとドヒドイデの上を取りたかったのでSを無振りドヒドイデ抜きまで上げて、Aを11nにし残りをBに振った。
殆どの試合初手に投げ即ダイマックスさせる。
カビゴンを鬼火や欠伸で誤魔化してる人や、カバルドンやコータスなどの展開構築にイージウィンを拾えるため持ち物はラムのみ。
実際に初手ドラパルトの鬼火をラムで無効化して返しにダイアーク撃てたり、相手のカビゴンの欠伸守るに対してダイナックルダイナックルダイスチルで体力満タンのまま突破することが多く、間違いでなかったと思う。
技に関しては、自分を強化できるダイスチル・ダイナックル用のアイアンヘッドと馬鹿力、最大火力を出せるじばく、最後に初手のドラパルト対面がとても多かったので打点となるDDラリアットを採用しました。
くいしんぼう鈍いカビゴンが流行っていたため先発特性あついしぼうのフルアタは読まれることがなく、一般的なスタンや展開構築にはこのポケモンだけで3タテすることが多々ありとても強かったです。
ダイスチル+ダイナックルで一般的な252-108-148カバルドンを両方最大乱数引かない限りオボン発動圏外、A+1キョダイサイセイで落とせます。
※追記
キョダイマックス個体のメリット
・ロトムなどの鬼火持ちに対してキョダイサイセイで突っ張りやすくできる(s3以降空元気カビゴンとリフレクターロトムが増えたため昔より価値は下がった)
・突破に3ターンかかる欠伸持ちに対して後続を見据えてダイスチルとダイナックルを打って能力を上げたい時に、50%次第でラムのみを回収でき次のポケモンに自爆以外の選択肢が生まれる
・一番大きかった理由なのですが、s3s4の時点ではキョダイマックス個体=1/3回復の実と思われることが多く型の読み違いによるeasywinを狙えることが多かったため。ただ嬉しいことに型の認知が進んだためこの利点が消えました
通常個体のメリット
・単純にラムが必要のない多くのポケモンに対してS1段階下降させるというメリットが生まれ、対面で被ダメージを抑えつつ突破できる相手が増えたり後続のポケモンのサポートができる
結局どっちの個体がいいのか?と言われると各々の構築や立ち回りにあった方をお好きにどうぞということです(S5の今なら通常個体の方が有用そう)
性格:陽気
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:いつもの
選出率:2位 ダイマックス率4位
よくあるミミッキュの剣の舞→身代わりにしたことで汎用性を維持したまま相手のダイマックスターンを削ることに特化した。
ギャラドス・トゲキッス・パッチラゴンなどのダイマックスエースに想定外の負け筋を作れることがとても強く、もっとこの型のミミッキュが増えてもおかしくないと思いながら使ってました。
身代わり+ゴーストダイブで相手の光の壁やリフレクターのターンの枯らた後に攻撃を入れることができたり、カジリガメ・ガマゲロゲ・ドリュウズといった天候エースに対し倒しきる事が出来なくとも時間を稼いで、裏のドラパルトで上を取って勝つといった動きも強かった。
性格:わんぱく
努力値:252-0-252-0-0-4
実数値:205-107-172-x-105-88
選出率:3位 ダイマックス率6位
カビゴン+ミミッキュで荒らした後にアーマーガアを倒せるポケモンが残っていない事が多かったので詰め筋として採用。カビゴンやドリュウズを強く意識して鉄壁ポディプレ型、フェアリータイプを意識して残りの攻撃技はアイアンヘッドを採用。
持ち物は鉄壁ポディプレ勢と撃ち合いになった時に最も有効に働くアイテムのゴツゴツメットを持たせた。
カビゴンでプラン通りに1.2交換をした後、3体目に襷パルシェンや鈍いカビゴンを展開されてしまうと詰みかねないので、このポケモン達がいる構築には積極的に選出するのが大切。
剣盾で初めてアーマーガアを使ったが漸く皆様が強い強い言ってた理由が分かった気がする。
性格:臆病
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:164-x-95-152-95-213
選出率:4位 ダイマックス率:2位
初手にウオノラゴンやパッチラゴンを置かれるとカビゴンが仕事をできなくて困るのでそれを抑制するためのドラパルト。
カビゴンがじばくして1.2交換した後に、3体目のポケモンをミミッキュ圏内に押し込むための広い技範囲と高い火力がほしかったのと、ミミッキュでターン稼げない相手のダイマックスドラパルトを強く意識して最速眼鏡として採用。
10万ボルトは意地っ張り珠ギャラドスを意識して採用してたが、陽気珠ギャラドスが増えたのと、ミミッキュで止めることが多かったのでドサイドン意識の水技に変えたほうが強いと思います。
性格:控えめ
努力値:252-0-0-252-0-4
実数値:157-x-127-172-127-107
選出率:6位 ダイマックス率:5位
選出誘導枠
カビゴン+ミミッキュが相手のアーマーガアに対して出来ることがないため、選出されないように電気タイプか炎タイプが欲しかったので両方のタイプを持ってるこのポケモンを入れました。
ロトムがいると対面構築感が薄れてアーマーガア+ロトムの蜻蛉帰り+ボルトチェンジのサイクル構築感が増すのも良いところ。
よほど刺さってなければ出しません。
ギミック系の構築に対して勝率が良くなかったのでスカーフや眼鏡トリック型にすると若干マシになるかもしれない……
性格:陽気
努力値:4-252-0-0-0-252
実数値:166-152-110-x-90-139
選出率:5位 ダイマックス率:3位
選出誘導枠+最低限の受けサイクル対策枠
物理と特殊で分けた電気タイプが2体もいれば流石にアーマーガアは出せないだろうと思ったため入れました。
こいつもロトムと同様にアーマーガアと一緒に入れてるとサイクル構築感が増すのが良いところ。
受けサイクルに対して初手に投げて身代わり→炎の渦をし、出てきた電気無効枠をキャッチしてサイクル崩壊を狙う。
変更するならまずこいつから
・得意なポケモン
採用率上位陣(特に流行りのカビゴン+ドラパルト+ミミッキュなどにはほぼ勝ちを拾えた)
カバルドンorコータス始動の展開構築(ダイスチル+ダイナックル+キョダイサイセイで倒した後じばくで1.2交換したらほぼ勝てる)
・苦手なポケモン
挑発アーマーガア・アッキ天然ピクシー・身代わり電磁波ミミッキュ・鈍いカバルドンetc
スタン&展開構築を強く意識し過ぎたせいでギミック構築全般に弱めなので、最終日付近でアッキピクシーが増えたのがとても辛かったです。
QRはしばらく公開してるつもりなので良かったら使ってみてください
ここまで見てくださった方、シーズン3で対戦してくださった方ありがとうございました(╹◡╹)何か聞きたい事などあったら@okayupokoまでどうぞ